こんにちは。
井関楽器札幌ショールームの永沼です。
少しずつ暖かくなり、
春の訪れを感じる今日この頃…
※写真は2019年の桜です。桜ももうすぐかなーと思うと、
心が躍ります♪
さて、井関楽器札幌ショールームでは
『春の祭典ピアノフェア』を開催中です!

そして、
フェア特別企画として
【おうちで一緒にピアノを弾いてみよう♪~G線上のアリア~】
の
特設ページを公開中です!

バッハの名曲として広く知られている「G線上のアリア」。

その美しい旋律は、たくさんの人々を魅了しています。
私もその一人で、とても好きな作品です!
管弦楽組曲第3番ニ長調 の第2曲「Air」(※Air=エール、アリアの意)
として書かれたこの作品。
実は、『G線上のアリア』とは、
バッハが付けた題名ではありません。
ヴァイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミが、
もともとは管弦楽のための作品だったこのアリアを、
ヴァイオリンとピアノ伴奏用に編曲したものの通称なのです。
なぜこのような名前が付いたかというと、
ウィルヘルミの編曲は、原曲のニ長調からハ長調へと移調してあり、
ヴァイオリンの「G線のみで演奏する」ように編曲されています。

G線はご覧の通り4本の中で一番太い弦なので、
終始深い音色で演奏できるということもこの編曲の醍醐味。
楽譜にもしっかり「Sul G」(G線で弾くという音楽用語)
という記載があります。

札幌のプロオーケストラでご活躍中のヴァイオリニストさんに
「実際のところ、みなさんG線上で弾いているのでしょうか…?」
とお話を聞いてみたところ、
プロの方でもなかなかG線だけで弾く機会はないとのことでした…!
(他の弦も使って演奏することや、他の調で演奏することが多いそうです)
たしかに私もG線だけでの演奏は過去聴いたことがない(と思う)ので、
一度どのように違うか聴き比べてみたいなぁと思いました♪
今回、特設ページでは、
ピアノメロディーのみ、伴奏バージョンの他、
ピアノソロや、フルート&ピアノのアンサンブルなど、
様々なバージョンで演奏動画を公開しております!

アンサンブルバージョンでは、
クリスマス特別企画に引き続き、
井関楽器フルート講師・川口莉奈先生と一緒に演奏しております。

是非ご覧ください!
⇒こちらからまた、皆様にもこの素敵な旋律を奏でて、
お楽しみ頂けると嬉しいです♪
来月には違う編成でも配信予定ですので、
ぜひお楽しみに!!
『春の祭典ピアノフェア』
は、4月25日まで開催中です!


これからピアノを始める方におすすめのピアノや、
人気の国産中古ピアノが続々入荷しておりますので、
この機会にぜひご来店ください!
フェアの詳細、展示ピアノ情報は
井関楽器公式ホームページをご覧ください!
⇒http://www.iseki-gakki.co.jp/チラシ裏面には、
前回ご好評を頂いた
「ピアノ調律師さんに聞いてみました!」
第二弾を掲載しております!

今回は、
【ピアノの愉しみ方って??】
というテーマでお届けしております。
こちらも是非ご一読いただけると嬉しいです。
⇒Vol.2【ピアノの愉しみ方って??】⇒Vol.1【ピアノの調律って??】皆様は日頃どのようにピアノや音楽をお愉しみでしょうか…!
ちなみに私は最近、ピアノを弾きながらこれを…

というのは冗談で、
ちょっとフライングのエイプリルフールでした!( *´艸`)
ここ数か月は、
しっかりと対策をして、
コンサートを聴きに行くことを愉しみに過ごしております♪

演奏を聴くことも好きな私にとって辛かったこの一年…
少しずつ再開される演奏会へ足を運び、
生の音楽を愉しむことのできる幸せをかみしめております…!